いまさら聞けない薬歴記載

薬歴を速く書く2つの方法→結論はより速く、より短くの2パターン

  1. HOME >
  2. いまさら聞けない 薬剤師の基礎 >
  3. いまさら聞けない薬歴記載 >

薬歴を速く書く2つの方法→結論はより速く、より短くの2パターン

【薬歴を速く書いてしまいたい人】薬歴がなかなか速く書けない何かいい方法ないのかな。そもそも薬歴っていつまでに書き切ればいいんだろう。すぐに使える具体的な方法があれば知りたいなあ。

そんな疑問に答えます。

 

【この記事でわかること】
・薬歴を速く書く2つの方法結論はより速く、より短くの2パターン。わかりやすく解説します。
・薬歴は結局いつまでに書けばいいの?
・薬歴を速く書くための具体的な手法を3つ伝授します。

 

この記事を書いているボクは、
調剤薬局で9年勤めてる薬剤師。
管理薬剤師歴は4年ほど。薬局長や薬剤師会の理事もしています。
若手薬剤師の「いまさら聞いていいの?」って疑問を解決するためのブログを執筆。

入社当初はブラインドタッチもできず、残業だらけ
薬歴を爆速で片付け、定時上がりできるように。
こんな背景から「薬歴を速く書く方法」を語ります。

 

薬歴を速く書く2つの方法結論はより速く、より短くの2パターン。わかりやすく解説します。

 

結論からいいますが、薬歴を速く書くパターンは

「より速く」書く
「より短く」書く

2つです。

 

具体的にいうと、

簡単に書ける薬歴を速く書く

テンプレート機能なんかを使って短い時間で書く

ということです。

 

速く短く書いて薬歴をさくさく終わらせる方法。

一番のオススメは、ボリュームの少ない薬歴をさくさく書いてしまう

 

できた時間、書くことが多い患者さんの薬歴に使いましょう

副作用とかのイベントの多い人をしっかりフォローできるようになりますよね。

そっちの方ができる薬剤師っぽくていいですよね。

 

全部がんばるは非効率?

はっきり言って、全部がんばるのは非効率です。

なぜなら、薬剤師は他の仕事でもかなりの集中力を使います

 

18時間以上をずっと集中して仕事するのは、正直しんどい。

 

だからこそ、頭を使わずオートモードでできる仕事を増やした方がいいのです。

「より速く、より短く」書ける薬歴は秒速で片付けてしまいましょう。

 

薬歴は結局いつまでに書けばいいの?

薬歴は当日中に書き切るのが基本です。

 

なぜなら薬を飲んで合わなかった患者さんが翌日また受診するかもしれないから。

その時に治療の記録がないと、薬歴を確認して指導ってのができません。

 

だから当日中、遅くても翌日の午前に書くのが一般的な目安です。

個別指導の時とかにもこれを目安に返戻が決まったりします。

 

でも、どうしても書けない理由があるときはどうすればいいの?

もちろん、急に入院したり理由がある場合は薬歴に理由を書いていればOKです。

(保険請求はできませんが、、、)

 

どうしてもできなかった理由なんかは薬歴に書いておけばたいてい考慮されるものです。

(余談ですが、ずっと起こり散らかして説明を聞かなかった患者さんのこととかも書いておくとトラブル回避に役立ったり)

 

速く書くメリットは大きいって話

何はともあれ薬歴は速く書いてしまう方がメリット多いです。

薬剤師の仕事は薬歴以外にたくさんありますからね。

 

速く書ける人はささっと終わらせてしまう。

全部の仕事に全力投球せず、効率よく終わらせてしまいましょう。

 

薬歴を速く書くための具体的な手法を3つ伝授します

ここまで読んで、

「速く、短く」書くのがいいってのはわかったけど、具体的になにをどうすればいいんだよ。

って思いますよね。

 

よし書こう!で書ければ苦労しません。

 

薬歴を速く書くための具体的な方法は

・書くことが少ない薬歴を見分ける
・テンプレート機能をフル活用する
・判断を最小限に減らす

 

この3つです。

順番に説明していきます。

 

書くことが少ない薬歴を見分ける

まずは速く書ける薬歴を秒速で片付けてしまいましょう。

 

薬剤師が服薬指導できるのは40件が限度です。

日によって実際は30枚くらいだったり、50枚だったりしますが平均は40枚くらいだと思います。

 

13分で書いたとして、2時間ほど必要です。

でも話す内容が多くて10分くらいかかってしまう薬歴もあります。

 

全部速く書こうとしても、時間がかかる薬歴でつまずいてしまいますよね。

 

だからこそ、書くことが少ない薬歴を見極めるのが大切です。

 

Do処方で話すこともほとんどない方が一定数います。

40枚出したら30枚くらい「大きな変化なし」の人だったりします。

そうなると全部がんばろうとするより、速く書けるのをより速く書いてしまう方が効率的です。

 

30枚を3分でなく1分で書いてしまう。

残りの10枚が平均で5分かかっても合計で1時間20分。

実際は機械の反応が遅かったりもしますが、全部をフルスピードで書こうとしてもスタミナ切れで失速します

 

書くことがない薬歴は時短重視で速く片付けましょう。

 

テンプレート機能をフル活用する

薬歴のシステムにはよりますが、どのシステムでもテンプレートを登録できる機能があります。

テンプレート機能はフル活用して効率よく薬歴を片付けましょう!

定番の指導内容は先に入れておいてしまおうって機能です。

 

書きながら「この説明よくするな」ってのを少しずつ増やすのがラクですね。

 

ポイントとしては、使い回しのきく内容をまとめておくこと。

・月に3回くらいしか出ない特定の薬

について書くより

 

・血圧が安定してる人に血圧の薬が出た場合の指導

について書く方が使える頻度が高いです。

何度も使えるテンプレートを活用しましょう。

 

判断を最小限に減らす

はっきりいいますが、判断はできるだけ減らした方がいいです。

仕事で一番労力を使うのは「判断」する時です。

 

特に答えがない選択肢を選ぶときは体力の消費が大きい。

 

・記録する検査値を決めておく
・この薬が出たら、この説明をする
・書くか迷ったら書く!

 

よく出会う検査値や薬をどう説明するかある程度決めてしまうと、薬歴に書くときもスムーズに書けます。

 

あとは、書くかどうしようかな、、、と10秒考えるくらいなら書いてしまうと決めておくと体力のロスが少なくなります。

判断で省エネな働き方ってのも、積み重なると大きいものです。

 

まとめ

薬歴を速く書く方法は

・より速く
・より短く

この2パターンです。

 

具体的には

・書くことが少ない薬歴を見分ける
・テンプレート機能をフル活用する
・判断を最小限に減らす

 

普段の仕事でこの3つの方法を活用して効率を上げていきましょう。

できた時間は他の仕事に使いつつ効率よく過ごしましょう。

-いまさら聞けない薬歴記載
-, ,

© 2022 えるいちBlog Powered by AFFINGER5